神学校探訪
神学校の主な部分を紹介します。 建物は、校舎側と寮側に分かれています。
校舎側の建物外観 聖句の碑
神学校の東の門から入って見えてくる建物は校舎です。校舎の玄関のところには、柱に下の写真のような聖句を刻んだ石碑があります。この前を通る時、気持ちを引き締められる思いになります。
1階はチャペル・事務室・教授研究室などです。 2階は教室4つと会議室などがあります。 3階はすべて図書館です。下の写真石の銘板(第二テモテの言葉)は1階の柱にあります |
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あなたは適格者と認められて 神の前に 立つ者 恥じるところのない働き手 真理の言葉を正しく伝える者 となるよう努めなさい。 第二テモテ二章十五節 |
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校舎棟の奥(別の建物)は学生寮です。 |
教室
神戸改革派神学校の教室です。 このような部屋が4つあります。 講義卓には聖書が置かれています。多くの授業は先生が最初にお祈りをされて講義が始まります。 また授業の最後には学生がお祈りをすることが多くあります。 |
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神学校には円のテーブル(丸い一つの机に先生も神学生たちも座る)の教室があります。説教学のような、対話形式による授業に使われます。 また授業以外でも、自主読書会(自由参加・学年を超えて、ある一冊の本を読んで感想を述べ合ったりする。先生に後で解説してもらう等)などに使われます。 |
チャペル
チャペル・礼拝時の様子
チャペル(礼拝堂)は神戸改革派神学校の敷地内の場所的にも、学ぶ上でも学校生活でも中心にあります。多くの学校・教会行事に使われます。
(主な使われ方)
(1)火曜日から土曜日まで毎朝6時30分より、神学生が主体で朝祷会の時間を持っています。神学生が輪番で短く奨励をしてから祈りの時を持ちます。一日を祈りをもって始めることになります。現在の朝祷会では、聖書箇所は大会機関誌Rejoiceをもとにその日の聖書(1章)を読んでいます。
(2)授業のある日には10時30分から、チャペル(礼拝)の時間があり、講師の先生方が交代で説教をされます。神学生は、毎日御言葉を聞くことになります。
(3)水曜日午後7時からは祈祷会が持たれています。先生が奨励されたり神学生が交代で奉仕して、その後祈りの時を持ちます。
(4)入学式・卒業式・講演会などの行事にも使われます。
(5)説教演習・神学講演などの全学年が合同で学ぶ教室としても使われます。
(6)日曜日には、このチャペルが北神戸キリスト伝道所の礼拝堂になります。
このように神学校生活のいろいろな場面でチャペルが使われます。
テニスコート
テニスコートもあります。 |
校舎棟 中庭
校舎棟の建物は、中庭を囲んで回廊のような構造になっています。11月頃にはモミジがきれいに紅葉します。
写真の向こう側に見えるのは神学校の宿舎棟の4階部分です。
校舎棟 教室の廊下にある 卒業生写真コーナー
校舎棟2階教室の廊下には、歴代卒業生の写真が並んで掲示されています。歴代卒業生(卒業後、改革派教会で働いておられる・働いておられた先生方、また他教派等で働いておられる先生方)の写真が、並んでいます。 このホームページをご覧の皆様も、この写真をみるとご存知の先生もおられるかも知れません。「○○先生の若かりし頃の写真」を見たい方は是非お越しください。
図書館
図書館は校舎棟3階にあります。キリスト教、キリスト教関連の蔵書(辞書、言語、旧約、新約、註解書、弁証学、組織神学、説教学、哲学、一般科学、一般文学、雑誌等)が、約4万冊蔵書されています。この蔵書も、毎月増えていっています。神学生はここで本を借りて勉強に励みます!
(図書館のページもご覧ください)
食堂
食堂では、授業のある(火~金)曜日に、昼食と夕食を注文して食べることが出来ます。おいしい食事を頂きながら、先生方とまた学年を超えて神学生と、交わりを持てることは、とても楽しい時間です。
料理は、職員(近隣の教会員)が作ってくださいます。
左の写真は、食堂で「神学校内のクリスマス祝会・教職員への感謝会」が行なわれた時の様子です。
宿舎棟1階 卓球台 昼休みなどに、少し体を動かして、リフレッシュ! |
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宿舎棟1階 寮に入ってすぐ広がるラウンジ |
寮の生活
1.原則として本校は全寮制の神学校です。単身寮と家族寮があります。
単身寮:35部屋(個室)約8畳の広さ |
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勉強机、椅子、本棚2つ、洋服ダンス、ベッドは備え付けられています。 浴室・トイレ・談話室・キッチン・食堂・自習室等は共同で使います。 |
家族寮:7住宅(1DK、2DKの2タイプ) |
浴室・トイレ・キッチン等は各部屋に備え付けられています。 現在単身寮は十分空き部屋があります。家族寮に入って勉強部屋として単身寮(個室)を借りることも出来ます。 |
2.入寮費・寮費
資料「授業料・諸費一覧」をご参照下さい。