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学則(聴講生用)

神戸改革派神学校学則 =聴講生用抜粋=

1. 教育方針

日本キリスト改革派教会大会の経営する神学教育機関として、定款に明示された本校の基本的立場を堅持し、下記の方針の下に神学教育を実施する。

(1) 聖書の全般的知識と体系的理解に必要な語学および神学を授業して、神の真理を正確に教え得る教師を養成する。
(2) 思想と生活品位におけるあらゆる誤謬に対抗して強く戦い得る、恥じるところのない牧者を養成する。
(3) 迫害、誘惑、窮乏に屈せず、恭虔と祈祷をもって福音を宣布する忠実な伝道者を養成する。
(4) 上の目的を達成するために、聖書語学、聖書神学、歴史神学、組織神学、弁証学、および実践神学を教授する。
(5) 学生は原則として寄宿舎に入舎するものとし、規律ある共同生活と勤勉な学究と忠実な教会奉仕を通じて、神学的教養と御言葉の役者としての品位の涵養とを共に修得せしめる。

5. 聴講制度

(3) 聴講制度

教授会が承認した場合、全科聴講生あるいは部分聴講生として講義を受講することができる。
聴講生の手続きと審査

1) 全科聴講生は、原則として、本科生に関する入学手続きに準じて入学手続きをし、教授会の承認を得て、履修するものとする。
2) 部分聴講生は、所属教会牧師・宣教師あるいはそれに相当する職務にある者の推薦書を添付の上、聴講願書を提出し、毎学期、所定の方法で聴講届を提出する
全科聴講生は学期末試験を受けなければならない。部分聴講生は、学期末試験を受けることができる。希望者には、全科聴講生に修了証書を、また部分聴講生には合格科目についての成績証明書を発行する。

7.学費および寮費

学費および寮費等については、それぞれ所定の方法で相当金額を納入し、あるいは支払わなければならない。支払額は別途「授業料・諸費一覧」を参照ください。